私は、みんなによくこういっている。 「ほかの人と比較するんじゃないよ。比較しちゃ絶対に駄目だよ。いつでも、自分がいまよりも強くなることだけを考えなさい」自分をほかの人と比較すると、どうしても勝ち負けにこだわることになる。もしも負けたら、自分が嫌になってしまう。たとえ負けはしなくとも、相手が強いと、そちらのほうにばかり目がいき、ストレスを溜め込んでしまうことになる。つねにイライラした状態がつづき、しまいには選手としては駄目になってしまう
小出義雄

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選手が「自分から進んでやっているんだ」と思えるような、自発的で積極的な形を取らないと、本番で力を出すことができないのではないかと思う。だから私は、練習を始めるにあたって選手にいつもいっている。「練習はほかでもない自分のためにやるものなんだ。自分でもう少しいいタイムを出したいと思ったら、精一杯頑張ってみたらどうだ」と
『おまえは、世界一になれる!』と、毎日のように言い続けたのだ。高橋(尚子選手)にしてみれば、365日『おまえは世界一になれる』と同じことを言われていると、本当はなれっこないと半信半疑でも『あれ、もしかしたらなれるのかな』とその気になってくる。だが私は本当の本気だった
親やコーチのレベルで考えず、子供の身になって考えること。一緒に遊ぶつもりでやるのもいい。人は10人いたら、10人の進み具合がある。そして「認められたい」という気持ちがある。ここをうまく使うことです
強くならない子は、自分の心を閉ざしてしまっている。いくら私の経験で強くなるように指導してあげても、扉を閉めているから入っていけないのだ
そう金メダル。欲しいねぇ、欲しい
一度しかない人生、楽しまなければ損だ
私の教え方は、 夢と希望を持たせることです。 「勝てるよ、世界一になれるよ、 お前なら絶対出来る!」と毎日誠心誠意言い聞かせると、 心が通じて人間の脳は、 「なるほどな!」となるわけです
こんな田舎のへっぽこ親父でも金メダルのことばかり考えていれば、絶対世界一になれる。それを証明したかった
他人を超えるには、自分独自のやり方、考え方を実行しなければならない
私には大きな夢があります。その夢を達成する為に走っています。そこには果てしない大きな夢、世界の桧舞台で私の育てた選手が力を発揮し大輪の花を開かせること。その夢がある限り、私は走り続けます…生きている限り

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