経営者の仕事とは、人を動かすこと、人をして何かを興すことです。その判断は、ロジックよりも、「この人についていこう」という動物的な感覚に左右されます。だからダイレクトな言葉の力がとても重要になる。そして、それは諸刃の剣です。勢いや決意と一緒に、迷いや弱気も伝わってしまう。私は二義的な表現は避け、迷わずに言い切ることを心がけています。そのため、常に考えて、考えて、考えている。自分を追い込んでいる。そこまでやって初めて、言葉に魂がこもるのです

新浪剛史

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真似をし続けている限り、パイオニアには敵いません
私はよく「経営はサイエンスだが、アートでもある」と言っています。ロジカルな思考は当然重要なのですが、最終的な判断を決めるのは知見に基づく直感なのです
僕が永遠にローソンの経営トップを続けることはありません。次の世代をつくらなくてはいけません。だから、多少の失敗や混乱は覚悟のうえで、僕のオペレーショナルな部分を中心に業務移管をしました
大学の構内にローソンが出店したんですよ。場所は大学生協の隣。すると、大学生協の品揃えや対応がよくなったそうです
新しい挑戦で、業界に刺激を与える。それが私たちのやり方です
直近の11年間はローソンの営業利益が毎年伸びた。社会がデフレに苦しむ中、みんなと同じ行動をするのではなく、違うものをやろうとチャレンジしたことが大きかった
ローソンには新しいものに積極的に取り組む企業文化があります。新規事業への挑戦にはリスクが伴いますが自分たちの論理にしがみついているだけでは、社会の大きな流れから取り残されてしまいます
経営資源は限られていますから、場合によっては勝てない戦いもあるでしょう。苦しいけれど、そこに無駄な資本投下はしない。明確な諦めもまた大切な意思決定です
優れた経営者は直観力に長けていると感じます。そうした感性やひらめきは、社内では生まれづらい。社外の人に会い、四方八方から刺激を受けて、頭を忙しく回転させなければ磨かれないのです
競争のないところでは、イノベーションは生まれません。ライバルをつくることが重要です

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