『恋歌』は歴史小説ですが、ただ史実を書くのではなく私にとっては恋愛小説であり、女たちの再生の物語。彼女たちが力強く生きることで失われた生を継いでいくことができるし、そういう積み重ねの上に私たちは今ここにいるのだという想いを感じますね。女性の方にこそ読んでいただきたい物語です

朝井まかての他の名言

生活キャリアが長いので、世の中にはお金で片がつくことも多い、それは身をもって知っている。それでも、もし願うことを許されるならば、私は一生、書き続けられる才能が欲しい
やめようとは一寸たりとも思えなかった。何十年もかかって、やっと「小説を書くこと」を始めたのだ。何を失っても、これだけは私の人生から手放したくなかった
そもそも仕事を持ちながら家事をする私がもう一つの仕事を持つということは、周囲への影響が大きい。締め切りの前になれば徹夜することもあるので、次の日は使いものにならなかったりする
沖縄の親戚にも聞いたが、マカテという名の意味が分からない。意味探しはやめようとも思ったけど、分かるものなら知りたい
私には4分の1、沖縄の血が流れている。落ち着いて執筆に取り掛かれるようになったら、沖縄のことも書いてみたい
現在いくつかの短編を執筆中ですが、これからも読者の胸を躍らせる物語をお届けしていきたいですね
本当に嫌な奴、悪い奴を徹底して突き放して見るというのも、書き手としては挑戦したいところ
私はどちらかというと軽ろみのある明るいものを好んで書いてきましたが、『恋歌』で厳然とした史実に取り組んでみて、歴史上の人物を自分なりの解釈で描く道も広がったように思いますね
大学では平安末期を専攻しましたが西鶴や近松の授業も面白くて。興味の赴くままに買い集めた本は今も手元にあり、自分自身の土壌になっています
高校時代からなぜか国語と古文だけは出来たので、やっぱり好きだったんですよね

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