「四十六歳の夏、私は血族の者から、これだけは書いてはいけない、と哀願されていたことを、小説に書いた。二十数年のためらいの・・」
車谷長吉の他の名言
「貧しい人はお金をもらうと、素直に嬉しいんですよ。」
「私小説は自己の存在の根源を問うものである。己の心に立ち迷う生への恐れを問うものである。そうであるが故に、生への祈りなの・・」
「人の魅力は「生活の破綻」の臭いをさせているかどうかによって決まる。」
「人間としてこの世に生まれて来たことが、すでにそれだけで重い罪である。私は言葉でそういう思想を語りたかった。すると人は「・・」
「私はどうせ(作家という)蛇になるなら、毒なし蛇ではなく、毒蛇になろうと思うた。」
「人にとって大事なものは過去と虚栄である。」
「男と女の間に金が介在すれば、純愛はない。」
「人の隠された本質は弱肉強食の畜生である。牛や豚の屍体(したい)を「お肉」と言い換えて、平気で喰(くら)うている畜生以上・・」
「自尊心、虚栄心、劣等感、この三つは人生の癌である。」
「元を糺(ただ)せば、私たちが所有している言葉は、すべて他人の言葉である。それをいつしか自分の言葉のように錯覚して、人は・・」
関連する名言
「もしある人の主張が正しいなら、それはおのずから十分に自らを弁護してくれる。いや、その主張の持ち主をも弁護してくれる。」
— ジョン・バニヤン
「私は自分の敬虔さを誇っていた。実のところ、私がしたことはすべて、人に見られるためか、人に褒められるためだった。」
— ジョン・バニヤン
「夢の中で私は見た。クリスチャンが上っていく大路の両側には垣のように壁が築かれており、その壁は「救い」と呼ばれていた。」
— ジョン・バニヤン
「「虚栄の市」がその名で呼ばれるのは、そこで売られ、そこにもたらされるものがすべて虚栄であり、その町が虚栄そのものよりも軽いからである。」
— ジョン・バニヤン
「十字架は、天国へ行こうとする者がみな通らねばならない、動かぬ道しるべである。」
— ジョン・バニヤン
「賞は天国である。それが欲しいなら、走って手に入れなければならない。」
— ジョン・バニヤン
「人の会話に加わるとき、まず考えるべきは、その人が自分の話を聞きたがっているのか、それとも自分に話を聞いてほしいのか、ということだ。」
— リチャード・スティール
「人生につきまとうあらゆる感情のうち、栄光を求める心こそがもっとも激しい。」
— リチャード・スティール
「徳のある人にとって、男女を問わず、年を重ねることは、若さのあらゆる快楽にまさる威厳をもたらす。」
— リチャード・スティール
「心の病のなかで、お世辞を好む心ほど広く蔓延し、しかも有害なものはない。」
— リチャード・スティール