「練習で何を創るかというのが課題です。つまり、練習でいい加減な音をつくってしまったら取り返しがつかない。だから、過去に100回以上演奏していようが、10年以上毎年繰り返していようが、いつも練習はゼロからスタートするんです」
佐渡裕の他の名言
「CDで聞くのとはやっぱり違います。この劇場に来て客席に座って、オーケストラの演奏によって目の前の大きな空気が振動しているということを体験してもらうのは非常に重要なことだと思います」
「オーケストラの演奏会を観に行くと、指揮者が指揮棒を持って、シーンとした静寂の中から音が鳴り始めるわけですね。子供ながらに、その姿は本当にかっこいいなぁ・・・と思って見ていました」
「芸術に関わって、形は残らないかもしれないけれども、また次の人がそのことを自分のフィルターの中でいろんな経験をして、自分がそれぞれ出会った人とのことも含めて、次の世代に伝えていくと。こういう非常に大きな使命を持ってこの仕事に関わっている、というのが自分の中での一つの結論です」
「京都芸大は自分にとって特別な場所で久しぶりに大学に来て専門のことや友達のことなど学生時代の感覚が甦ってた。学生達は僕にとって取り返せないところにいる。だからこそ彼らに伝えておきたいことがある。今日、母校で指導をして胸がいっぱいになった」
「多くの人に足を運んでもらうために、小学校への出張授業、幼稚園児との合唱などホール側から行動を起こし、ライブ演奏の良さを知ってもらっている。その結果が、開館以降9年間、毎年年間50万人の来場者を獲得し続けている」
「堀音は生徒の自主性を大切にする校風があって、オーケストラや合唱の練習、学園祭・・何でも自分たちでつくり上げていました」
「京都市という所はとても面白いところで、市のオーケストラ、音楽大学、音楽高校、そして子供の合唱団もあって、街がそういう文化施設をたくさん持っていたんですね。そういう環境で、育った影響があると思います」
「切り替えは早いですね。仕事をやる時間、休む時間という意識の区別は、はっきり持たないといけないですね。仮に晩ごはんが2時間だとしても、その時間はオフだと思うようにしていますし、飛行機の中の時間もオフなのか、オンとして勉強するのか決めてから乗ってますね」
「僕が高校生の時も、大先輩の指揮者をはじめプロの演奏家となった先輩方が指導に来てくれたんです。その時のドキドキ感は今も忘れられません。だから僕も、大学生のころから1年に1回くらいはできるだけ堀音を訪れるようにしています。後輩とも刺激し合えますし。もう30年くらいになるかな」
「現実には世界で闘争があり、戦争もある。けれど、音楽は全く別々の人生を歩んできた人々が一緒に生きていることを肯定してくれる」
関連する名言
「家の中には、役に立つと知っているもの、あるいは美しいと信じるもの以外は、何も置いてはならない。」
— ウィリアム・モリス
「私は、教育が一部の人のものであってほしくないのと同じように、芸術も一部の人のものであってほしくない。自由が一部の人のものであってほしくないのと同じように。」
— ウィリアム・モリス
「私が真の芸術と考えるもの、それは、人間が労働の中で味わう喜びの表現である。」
— ウィリアム・モリス
「これらの芸術がなければ、私たちの休息は空虚で味気なく、労働は、心身をすり減らすだけのただの忍耐になってしまう。」
— ウィリアム・モリス
「ひとつの芸術の死は、すべての芸術の死を意味する。違いは、いちばん運のよいものが最後に食われるということだけだ。」
— ウィリアム・モリス
「簡素な生活は簡素な趣味を生む。すなわち、甘美で気高いものを愛する心を。それこそが、私たちが切望する新しくより良い芸術の誕生に、何よりも必要なものである。」
— ウィリアム・モリス
「自分の至福に従うなら、あなたは、ずっと前からそこにあってあなたを待っていた軌道の上に身を置くことになる。そして、あなたが生きるべき人生とは、いま生きている人生にほかならない。」
— ジョーゼフ・キャンベル
「自分が中心にいるのか、軌道に乗っているのか外れているのかを知っている何かが、あなたの内側にある。そして、金を稼ぐために軌道を外れるなら、あなたは自分の人生を失ってしまったのだ。」
— ジョーゼフ・キャンベル
「詩人とは、自らの至福と触れ合うことを職業とし、生き方としてきた人々にほかならない。」
— ジョーゼフ・キャンベル
「神話は発明されるものではない。見いだされるものだ。」
— ジョーゼフ・キャンベル