劣等感を持たないこと、正しいと信じた道を貫く粘り強さ、そして障害を過小評価する癖。これらが、人生で最も悲惨な出来事に立ち向かううえで計り知れない助けとなりました。

"The absence of psychological complexes, tenacity in following the path I reputed to be right, and the habit of underestimating obstacles have helped me enormously in facing life's most tragic occurrences."

出典: 本人執筆論文「From Turin to Stockholm via St. Louis and Rio de Janeiro」(Science誌 2000年)

リタ・レーヴィ=モンタルチーニの他の名言

何よりも、困難な時を恐れないでください。最良のものは、そこから生まれるのです。
私はムッソリーニに感謝すべきでしょう。彼が私を劣等人種だと宣言してくれたおかげで、私は大学の研究室ではなく寝室で、働く喜びを知ったのですから。
もし私が差別されず、迫害も受けなかったなら、ノーベル賞を受けることは決してなかったでしょう。
人生において何が良くて何が悪いのかは、決して分からないものです。私の場合、それこそが幸運だったのです。
これほど不完全にしか成し得なかった仕事が、今なお私にとって尽きることのない喜びの源である。だからこそ思うのです、与えられた務めを不完全に果たすことこそ、不完全きわまりない人間の本性にふさわしいのだと。
科学研究において成功と充足をもたらす決定的な要因は、知能の高さでも、課題を正確にやり遂げる能力でもありません。より大切なのは、全身全霊の献身と、困難に目をつぶることです。
100歳の今、私の頭脳は20歳の頃より優れています。経験のおかげで。
二十歳のとき、父が考えるような「女性の役割」にはどうしても自分を合わせられないと悟り、職業人としての道に進む許可を父に求めました。

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