「農作業というものは、科学者のやることなんですよ。気候を気にする、温度を気にする、それから水分がどうであるかとか、まさに科学者なんですね。だから、今、私が科学、しかも土から菌を分離するなんて、まさにもう、農業の延長です」
大村智
「農作業というものは、科学者のやることなんですよ。気候を気にする、温度を気にする、それから水分がどうであるかとか、まさに科学者なんですね。だから、今、私が科学、しかも土から菌を分離するなんて、まさにもう、農業の延長です」
大村智
「微生物は地球のあらゆる天変地異に耐え、今日まで生き残った。微生物から学ぶことがいっぱいある」
「微生物は十分に研究し尽くされていませんし、見方によっては研究は始まったばかりと思っています」
「微生物は無駄な代謝物を生産しない」
「私はいつも、我々の必要性や問題の答えは自然の中にあると思ってきました」
「私の哲学は「一期一会」。人とも微生物とも一期一会だ」
「私たちが見つけた「エバーメクチン」を合成したと明らかにしたのは、私が知る限り世界に3人だけ。それを微生物はほんの数日で出来る。その微生物の能力を、いかに人間に使っていくかが今後の課題」
「どの微生物が好きとか嫌いとかはない。人間も、どんな人とも付き合う。あれ嫌い、これ嫌いと言ったら仕事にならない」
「起業には関心があった。私には科学者と共に事業家の才能もあったかと思う。割と大きくものを考え、資金、アイデア、人を育てた。私の最終目標は「人のためになる」ということ。それが出来て「研究を経営する」ことになる」
「(奥さんについて)私との結婚生活の3分の2は、病気との闘いでもあったわけですけど、そんなこと少しも表に出さない、おくびにも出さない、亡くなる寸前まで、そういう意志の強さを持ってました」
「何か困ったこととか、迷ったときとか、北里先生なら、どうするんだろう、何を言うんだろうかということが多いですね」
「われわれ科学者は、自分たちの成果がどういう結果につながる可能性があるのか、もっと高い意識を持たなければなりません」
— 利根川進
「(英語の勉強法)一番いいのは、薄いのでもいいから本を読むことじゃないかな」
— 利根川進
「一人の科学者の一生の研究時間なんてごく限られている。研究テーマなんてごまんとある。ちょっと面白いなという程度でテーマを選んでたら、本当に大切なことをやる暇がない内に一生が終ってしまう」
— 利根川進
「SF作家ですら想像できないことを科学が実現することもよくあります」
— 山中伸弥
「うまくいけば人類は地球史上最長の栄華を誇ることができるかもしれないし、一歩間違うと、新たな生物に地球の王座を譲り渡すことになります」
— 山中伸弥
「脳深部刺激による治療法を確立するためには、まず特定の脳疾患にかかわる脳の領域や神経回路がどこなのか、モデル動物を用いて詳細に調べることが必要でしょう。それによって実際の患者において、対応する脳領域に狙いを定めることが可能になります」
— 利根川進
「企業の研究所では、論文を発表する前に知財を押さえます。私たちもiPS細胞(人工多能性幹細胞)を発見したときは、論文を書きたくありませんでした。論文を書いたら、ライバルの研究者たちがこぞって追いかけてくるのがわかっていたからです」
— 山中伸弥
「20世紀の生物学の主要な進展は、遺伝や免疫、細胞増殖など、肉体に関する発見だったといえるでしょう。そこで発見された原理は、人間だけでなく全ての動物に当てはまります。しかし、人間の心についての研究は非常に遅れていました」
— 利根川進
「亡くなった父の形見の腕時計を母がつけてくれるので、父も今日は一緒に喜んでくれると思う」
— 山中伸弥
「研究をやめかけた時、奈良先端科学技術大学院大に拾ってもらい、一度死にかけたんだから何か面白い難しいことをやろうと思った。それも良かった。僕の大胆な思いつきにもかかわらず、研究室の人たちが本当に一生懸命実験をしてくれた。それぞれがたまたま1カ所でクロスした。それがなかったらiPS細胞はいまだに、少なくとも僕のところではできていないと思います」
— 山中伸弥