「同業他社さんのやっていることに興味はないですね。社員たちにも以前、「他店見学をしてはならない」と禁じたこともあります。人間はよその店を見て、どこかいいところがあると、まねしたくなる心理が意図しなくても働いてしまう。ものまねではけっしてその上にいくことはできません。ただ、単に「ものまねはするな」といっても、実感としてなかなか伝わらない。そこで、「他店を見るな」という厳しいいい方をしてまで、自分たちで「顧客の立場で」考える視点を徹底させたのです」

鈴木敏文の他の名言

「その業界の経験年数が長いと、風土を変えるのは難しい。バレーボールの選手にサッカーや野球のような別の球技をやらせるようなものだからだ」
「本当は、リスクを小さくするためにこそ、積極的な商売を心がけなければならないのです。積極的な商売によって機会損失をなくしていけば、必ず売り上げを伸ばし、利益を上げることができるのです」
「自分がいままで考えてきたこと、あるいは習慣化したことに対し、まったく逆の発想で考えてみる、あるいは人とは反対の意見を唱えてみると、そこから新しいアイディアが生まれてくることがあります」
「お客様を追い越してもいけない。お客様から遅れてもダメ。いつもお客様の変化、世の中の変化と共に、私たちは自分の仕事を変化させていくことが大切なのです」
「情報というのは必ず外部にあるものです。自分にとって役立つ情報は、自分から出かけていかなければ得られるものではありません」
「顧客はつねに100点満点のレベルを求めます。売り手側がそれを上回る120点の商品を出せば十分満足してもらえます。しかし、顧客の欲望はつねに増幅するため、求める100点満点のレベルは、次は売り手にとって120点の水準に上がります。そこで、140点の商品が提供されて満足するようになるのです」
「自社と他社とを比較して、「自分たちの商品は90点、他社は80点程度だから自社のほうが勝っている」と思っても、それは売り手側の勝手な思い込みであって、顧客から見れば評価は大差なく、どちらも70点程度かもしれません」
「我々が目指したのは、「どこにもない商品をつくる」ということでした。そのために、「金の食パン」では、大量生産にもかかわらず、手でこねるという手間のかかる常識はずれの工程まで取り入れました」
「集中出店は、商品の質や鮮度を高められると同時に、顧客に対する心理的な影響も大きいといえます。地域でのセブンイレブンに対する認知度がある時点からブレークし、売上の力-ブが急速に上がるからです。実際、仙台エリアもセブンイレブンは最後発ながら、今は圧倒的なシェアを持っています」
「日本では、来年4月に消費税率が8%へ引き上げが予定され、その影響で消費の落ち込みが予想されています。それをカバーするには消費税が上がった分、値段を安くする発想に傾きがちです。しかし、本当は逆で、財布のひもを緩めるには、より上質な商品を提供するという発想に切り替えるべきなのです」

関連する名言

「私たちは、宇宙を貫くエネルギーの波の一部である。海のしずくが潮の動きを宿し運ぶのと、まったく同じように。」

— ジョン・バロウズ

「科学は、自然の多様性の底にひそむ統一を、私たちにますます明らかにしてくれる。」

— ジョン・バロウズ

「私たちは、あらゆる方向へ自由に考えることができるが、動ける方向はごくわずかしかない。」

— ジョン・バロウズ

「森の中のものはすべて森の一部であり、森の刻印を帯びている。海の中のものはすべて海の一部である。」

— ジョン・バロウズ

「ここにいることは良いことだ。そして、ここを去ることも、同じように良いことであるに違いない。」

— ジョン・バロウズ

「世界の恵みは、それを使うことのできるあらゆるものたちのためにある。」

— ジョン・バロウズ

「物理的自然には、無償のものは何ひとつない。等価の利得なき支出もなく、等価の支出なき利得もないのだ。」

— ジョン・ティンダル

「私たちは、自分自身に属するものを外なる自然へと投影してしまわぬよう、注意しなければならない。」

— ジョン・ティンダル

「想像力は科学者に必要である。しかし想像力は、理性と観察によって厳しく抑制されなければならない。」

— ジョン・ティンダル

「自然法則が混ざり合ったものは、いわば自然の「雑音」をなしている。この雑音をその構成要素へと解きほぐし、底に流れる音楽を聴き取ることこそ、科学者の天職である。」

— ジョン・ティンダル

関連する人物