「東京大学の先生だから、教養があるかというと、それは全然違うことなんです。東大の先生は、知識はあるに決まっているわけで、それは「専門的に」あるということです。教養があることとは違います」
吉本隆明の他の名言
「詩は書くことがいっぱいあるから書くんじゃない。書くこと、感じることなんにもないからこそ書くんだ」
「サルトルのように「戦争」をえらぼうともおもわないしまた「平和」をえらぼうともおもわない。ただ「未知」をえらぶだけだ」
「ぼくの孤独はとんど極限に耐えられる ぼくの肉体はほとんど苛酷に耐えられる ぼくがたおれたらひとつの直接性がたおれる もたれあうことをきらった反抗がたおれる」
「おそらく、近代日本の社会にあって、もっともおそろしい思想的な力となっているのは、社会的な関係や、社会の構造物がそのまま、自然物のような強固な秩序として認識されるということであろう」
「市井に生まれ、そだち、生活し、老いて死ぬといった生涯をくりかえした無数の人物は、千年に一度しかこの世にあらわれない人物の価値とまったく同じである」
「本当に偉い人は、千年、百年単位の人ではなく、もっと向こう側に無名の領域があって、そこへ行けた人が本当に偉いのだ」
「相手の弱みをにぎったとおもったときが、じつはいちばん隙ができる機会で、危ないときである」
「左翼とは何かを探しつつあるものだけが左翼なのだ」
「いいことを照れもせずにいう奴は、みんな疑ったほうがいいぞ」
「原子力発電の安全性の問題はまず何よりも技術の問題であり、技術の問題を解決するのはまず何よりも「技術的」にその問題点を乗り超える技術の問題なのだ、というのが原発問題を太く貫く第一義の大道なのだ」
関連する名言
「新らしい女には新らしい女の道がある。」
— 伊藤野枝
「先導者は先づ確固たる自信である。」
— 伊藤野枝
「先導者たるべき人は確たる自己に活くる強き人でなくてはならぬ。」
— 伊藤野枝
「故に幸福、慰安、同情を求むる人は先導者たる事は出来ない。」
— 伊藤野枝
「先導者としての新らしき女の道は畢竟苦しき努力の連続に他ならないのではあるまいか。」
— 伊藤野枝
「自由と純真な人間性と、そして空想的正義の世界にあこがれていた自分は、いつしかその芸術の上でも童話の方へ惹かれて行くようになってしまいました。」
— 小川未明
「たとえいかなる形式であっても、芸術は次の時代のためのものでなければならない。」
— 小川未明
「そして、その意味からいっても童話の地位は、今後もっと高所におかれなければならないであろう。」
— 小川未明
「あくまで童心の上にたち、即ち大人の見る世界ならざる空想の世界に成長すべき童話なるがゆえに、いわゆる小話ではなく、やはり童話といわるべきものでありましょう。」
— 小川未明
「過去の体験と半生の作家生活に於いて、那辺に多少の天分の存するかを知った私は、更生の喜びと勇気の中に、今後童話作家として邁進をつづけようと思っている。」
— 小川未明