名言大学

当社の2007年12月期の売上のうち、
紙のチラシやカタログの比率が44%を占めています。
紙媒体ではテレビのように私自身が、
視聴者に話しかけることはできません。
それでもチラシを見て、
商品を買いたいと思ってくれる人がたくさんいるのはなぜか。......

ジャパネットにとって生命線になるのが、
販売する商品の選び方です。
カギになるのは「使いやすさ」です。
高齢者でも簡単に操作できる商品が最も適しています。
買った商品が届いて、
使いにくかったらどうなるのか。......

私個人の知名度に依存するリスクは大きいのです。
だからテレビやラジオで商品を説明する役割は、
若手社員にどんどん任せています。
ラジオに私はほとんど出演していませんし、
テレビでも若手が登場する機会を増やしています

アマゾンさんも楽天さんもライバルではありません。
ライバルは過去の自分です。
売上高が1170億円に下がったんだから、
これを上げればいい。
あくまで自分との比較です。
無理をして2000億円を目指そうとしたら、......

僕はもともとカメラ屋だったから、
家電を中心に取り扱ってきました。
でもお客様が求めるものは、
テレビやパソコンだけではない。
ものはとらえようで、
テレビが悪くなったから落ち込んでしまうのではなく、......

仮に上手くいかなくても失敗や挫折とは感じません。
いまの結果を素直に受け入れ、
そこからスタートすればいいのです。
自社スタジオ建設など大きな投資は、
最悪のケースを織り込んで決断します。
投資が半分しか回収できなかったとしても、......

私たちの提供する商品が人のために役立てるかどうかは、
提案ひとつで変わります。
実際、
私が商品説明の言葉を変えただけで、
売れ行きが3倍違ったこともありました

私たちにとって最大の課題は、
お客さんの人生に商品がどのように役立つか、
具体的に考えることです。
商品だけを見ている人は、
商品しか語れません。
私は、......

データ一辺倒も課題を見えにくくします。
100個売れていた商品が1000個に伸びたらデータ的には期待が持てそうですが、
じつは単にインフルエンザ特需で売れただけの「まぐれ当たり」かもしれません。
一方、
いまは3個しか売れていないけれど、
大ヒットの可能性を秘めた商品もあるんです。......

感動や喜びをお客様が共有すれば、
自然に商品を買ってもらえます。
共感を与えるメッセージは、
私だけでなく全社員が一緒に発信するのです。
私がいなくなっても、
社員みんなが感動を伝えられる会社が目標です

経営者に大事なのは “継続する力 です。
必死に頑張るのは誰でもできます。
しかも経営者なら頑張るのは当たり前です。
大事なのは、
どこまで粘り強く続けられるかです。
継続にこそ意義があります。......

右脳は直感で物事を捉え、
左脳は論理的に物事を捉えます。
この両方がないと経営者は駄目です。
理性ばかりで経営しては、
いずれ会社は行き詰る。
経営には感性が必要です。......

私は社外には売上目標を掲げてきませんでした。
それは会社経営は売上数字の目標から入ってしまうと、
事業の本質を見失うと思ったからです。
社内的に目標を伝えたのも、
2008年が初めてです。
いろいろな考え方があると思いますが、......

できないと決めているのは誰かというと、
自分自身なんです。
人は決めませんから。
まず自分ができると信じること、
あまり考えずに思ったようにやってみること。
やってみてできなかったから、......

ヨボヨボになる前に社員にいろいろなことを伝えていきたい。
一番大事なのは、
この会社が100年続くようにすることです。
女房とよく話をするんですが、
「我々の時代は今よりもよかった」と言うのではなく、
30年後が一番よくなるようにしたい

僕は商談で遠慮せずに申し上げるのですが、
日本のメーカーは成功体験が長すぎたのではないかと思います。
もっと消費者視点を掘り下げる必要があります

チャレンジ精神を常に持ってほしい。
商品が1000個売れたと満足しては駄目だ。
どうしたら2000個売れるのか。
売れなかったら、
過去のデータと照らし合わせてなぜかを考える。
そういう思考が求められます

いきなり売れるネタを探そうとしても上手くいきません。
ネタを探すことに躍起になるのではなく、
目の前の課題をひとつひとつクリアしていくことが大切です。
課題というのは、
目の前の常にあるものです。
ある商品が100個売れたら、......

いまの課題をコツコツこなしていけば、
語学学習のように、
いつか大きく飛躍する瞬間が訪れます。
そこまで根気強く努力を続け、
夢を持ち続けられるかどうかが成功するか、
しないかの分かれ道です

買う人の人生にどういう形で役に立てるのか、
そこまで踏み込んで販売したら、
きっとお客さんにも伝わるはずです。
そして、
そんなことが結果的に「売れるネタ」につながっていくのです

私はいつも課題に挑んでいますが、
それをキツイとは思いません。
そういう生き方を自分の行動パターンにしているからです。
前向きなら苦痛ではないのです。
目の前の出来事を課題として意識し、
好きになって楽しんで挑めば、......

何をするにも人生で手遅れなんてことはないのですが、
1つだけ言いたいのは、
どんな挑戦でも、
やるなら今すぐ始めましょうということです

1つひとつの仕事をするたびに、
「これが最高なのか?
これ以上はできないのか?
」って心の中でつぶやきながら、
ベストを尽くしてみてください

あまり若いうちに自分を固めないことです。
無理に夢なんて持たなくていい。
若いうちはいろんな人に出会い、
いろんな本を読むべきです。
最初から完成形を目指さずに、
徐々に変化していけばいいと思います

話すということは、
ただ口から言葉を発することじゃない。
想いを伝えることです。
だから、
話すのがうまいとは、
自分の想いを伝えられる人のことを言うのだと思います

売れない理由を探すより、
売れる方法を探したほうが、
絶対に次の結果につながると思います

反省会の場で、
私が禁句にしている言葉があります。
「おかしいな。
こんなはずではなかったのに」です。
自分の狙い通りに物事が進まなかった時、
誰でもつい使ってしまう言葉です

「ま、
いいか」と、
あきらめそうになる気持ちをぐっとこらえて頑張ると、
仕事が楽しくなってくるし、
お客様からの反応もあるものなんです

他者を気にするのではなく、
意識すべきは自分自身の信念と、
自分の事業の先にあるお客様である

努力しているけど実現できないという人は、
努力の回数が足りていなかったり、
努力の方法が間違っているだけ。
今できることは すべて考えて、
できるまで継続してみることです

今を超えない限り次には進めないのですから、
今を成功させるための努 力をすることが一番大切です

起業に創業者は必要ですが、
会社が でき上がって安定してくれば、
創業者の必要性が低くなっていくべきなのです

私はジャパネットたかたを、
社会的責任感の強い社員、
どこにも負けない販売ノウハウ、
信頼できる商品という中身がつまったひとつのブランドとして 育てていきたいのです

通信販売事業を継続していく中でこれまで常に心がけてきたことは、
利益が上がる商品だけを優先 することなく、
厳選された品質の高い商品を扱うということ

私が販売させていただく商品を選ぶ際の基準として考えるのは、
その商品が人の生活のどこを変えていくのかということです。
それにはふたつあって、
本当に人々の生活を潤してくれたり、
より楽しくしてくれる商品か。
もうひとつ「こう変わりますよ」とメッセージを込めることによって人の生活を変えていく 商品か。......

商品の先にあるもの。
それは感動だったり、
楽しさだっ たり、
人の生活を変えるもの。
私はその感動をお客様に伝えていきたいのです

外部環境の変化に悩むよりも、
自分は何をしたらいいかを考えること、
自分に返してみること、
そして何よりも日々精進して、
今という時間を大事に、
100%、......

「できない理由」なんて何一つない。
どれもやれば、
「実現可能」だと思うんです

どうしたら想いが伝わるのか。
下手でもいいから、
自分の想いを自分の言葉で素直に話すことです

お客様は機能や使い方ではなく「その商品を買ったら、
自分の生活がどのように豊かになるのか」に興味があると思うのです

誰を採用するかも大事ですが、
どう育てるかも重要です

もし売れなかったときは、
お客様の支持が得られなかったと反省が必要。
商品がダメなのか、
値付けがダメなのか、
それとも提案の仕方が悪いのかを、
徹底的に考える

いま、
ジャパネットの業績が伸びていますが、
好調なときは危険なんです。
時代は常に変化していますから、
課題も次々に出てきます

いろいろな商品が存在しますが、
使ってみて自信を持てなければ販売してはいけません

苦言であれ、
ほめ言葉であれ、
他人が意見をくれるのは、
あなたのことを部下として、
ライバルとして、
同僚として認めてくれているからです。......

未来や過去のことよりも、
目の前の課題が大切なんです。
未来を変えていくのは、
いましかないんです

売れる商品を予測するよりも、
売れる商品を自分たちで作ればいい

周囲の誰かと自分を比べても優越感や劣等感が生じて疲れるだけで何の得にもなりませんが、
昨日の自分と比べると自分の成長につながります。
「他の人より上」でなく「自分史上最高」を目指せばいいのです

ミスや過ちを認めて丁寧な対応をする方が、
結果としてマイナスを小さく済ませることになります