名言大学

タコ好きになってからは、
学校から帰ると自転車で2駅も離れたお魚屋さんに毎日通いました

広い海の中ならこんなことはないのに、
小さな世界に閉じこめると、
なぜかイジメが始まるのです

お魚の種類だけでも世界で約3万種、
日本だけでも4200種以上いる

好きな言葉「一魚一会」

お子さまの「好き」をギョギョギョ! っと応援してあげましょう!

大変、
ギョ心配をおかけいたしました

高1のときは登山部でした

夢中になったものの一つ一つには何一つ無駄なことはギョざいません

自分が夢中になったものに対して、
父は否定することもなく、
これが好きなんだな〜って、
見てくれていました

(夢中になったものを)自分だけで感動しているうちは、
やっぱり自己満足の領域だと思うんですね。
「好き」を周りに伝えることが大切

絵を描くということは、
誰かに見てもらうためでも誰かのために描くものでもありませんでした。
ただただ絵を描くのが好きで、
大好きなものを描きたい。
そんな自己満足だけで描いていた

自分が好きになったものは「トラック→妖怪→タコ→お魚」と順番があるんです

中学生のときは吹奏楽部に水槽があると思って入部しました(笑)

お魚のことを知るたびに感動するので、
飽きるわけがないです

母はははいつも紙と鉛筆を用意してくれ、
トラックが好きになったらトラックがいっぱい止まっているところに、
魚が好きになったら町で一番大きな魚屋に連れて行ってくれました

もともと絵を描くのが大好きな少年でした

小学2年生のときに、
クラスメートがノートにタコを書いていて、
飛び出てきそうな迫力いっぱいのタコだったんです。
その子が描いていなかったら、
海の生き物に引かれていなかったです

将来的には自分一人ではなく、
お魚を研究されている先生方と、
ギョ一緒に学術的な図鑑を作成して、
お魚の魅力をさらに広げていきたいでギョざいます

すギョーく感動しました

(今まで挫折経験ある?
)東京水産大学には進学できませんでしたし、
熱帯魚店でアルバイトをした時は、
大好きなお魚たちが次々と買われていく度に悲しい気持ちになっていました

ギョギョギョ!!

高校でも吹奏楽部に入りましたが、
練習が終わると鮮魚店のアルバイトに直行していました

(大好きな魚をどうして食すの?
)人は他の生物の命を食べないと生きていけません。
僕もお魚を食べます。
食べられる所は全部食べます。
残しません。
食べる時は感謝し「いただきます」と言います

(学生の頃)お魚が大好きな気持ちと絵を描くのは誰にも負けなかったですよ

お魚に会えたらそれだけで嬉しいですし、
食べることができたらその味わいにも感動します

卵を一生懸命に守っているときは、
小さなアイナメでも人に対して威嚇してくるんですよ。
そんな姿を見ると、
自分も頑張らなければと思います

夢中になって一つのことに打ち込んだという経験は決して無駄になりません

お魚への感動が大き過ぎて、
あるとき爆発しそうになった

魚から感動をもらって感謝の気持でいっぱい。
それを還元するには、
絵を描いて本にすることだと思いました

魚の方がはるかに命の危険に出合うことが多い

元気がない時はお魚を見ます

人もお魚も個性があるから魅力的なのだと思います

無我夢中になれる何かを持つことは大事

小さな時から母から言われてきた、
礼儀や言葉遣い、
思いやりの心など、
人と人との信頼を深める為の礼節を重んじる教えが、
自分のチャンスを広げてくれた

お魚から広がる人の輪、
それに伴って感動の輪も広がりました。
お魚から広がる「ギョ縁」には感謝いっぱいです

さかなクン(1975年8月6日 - )は、日本のタレント、イラストレーター。

本名は、宮澤 正之(みやざわ まさゆき)。父は囲碁棋士の宮沢吾朗九段。東京海洋大学名誉博士、東京海洋大学客員准教授。

東京都葛飾区生まれ、神奈川県綾瀬市育ち、千葉県館山市在住。アナン・インターナショナル所属。

本・作品