名言大学

(夫・内田裕也が交際していた別の女性について)実際に会って『こちらから身を引きましょうか』と言ったことはある。
そのときは女性に『結構です』と言われましたが

(2011年5月12日・夫である内田裕也が強要未遂と住居侵入で逮捕を受けた際の言葉)ー(震災で)命がけで生きていこうという方がいらっしゃるのに、
こんなつまらないことをして

死に向けて行う作業は、
おわびですね。
謝るのはお金がかからないから、
ケチな私にピッタリなのよ。
謝っちゃったら、
すっきりするしね

(夫・内田裕也との離婚についてきかれた際のコメント)今世は離れたまま、
来世は絶対に会わないように…。
籍を入れた責任上、
今後はどうするかはそのつど考えながら引き受けていくしかないと思っています

欲と雪は積るほど、
道を忘れるっていういうじゃない

(夫である内田裕也氏が交際中だった女性に脅迫文を出し逮捕された時の言葉)面会を許されても私は行きません。
だって歩いて帰ってこられるでしょう。
どうやって謝るかは男の器量ですよ

(夫・内田裕也氏が交際していた別の女性について語った言葉)夫は男女ともに同じような情熱で人を好きになる。
思い出の品も大切にする。
それは寂しさの裏返しで、
彼の孤独感がそうさせたのでは

(網膜剥離で左目を失明した際、
それまで治療をしなかった理由を聞かれた時の言葉)今まで色々な物が見え過ぎた

主演をやりたいわけではなく助演でいいの。
主演でも助演でも私の場合はギャラが一緒だし、
セリフは少ない方がいいの(笑)。
セリフが多いと割りゼリフにして監督に了解を取って皆にあげちゃう

薬剤師になるつもりが挫折し、
スネかじりで居られたので、
ある日、
戦後初めて研究生を文学座が募集という新聞記事を見てふっと応募したんですよ。
新劇は合わなかったです。
1字1字間違えずにセリフをしゃべらなきゃならないんですが、......

普通女優さんは実際の現状を世の中に知られるのを嫌がるんですけど、
もう70歳を過ぎていますので、
部分入れ歯を使ってるんです。
せっかく歯医者で作ってもらったんだから、
これは使わなきゃ損だと思って

(離婚を拒否したのは、
それを上回る大きな愛かという質問への答え)愛というより、
私には内田さんが必要だったということですね。
ただ向うは迷惑だっただろうなというのはよく分かる。
今は『どうもありがとうね。
大変だったわね』と言うと、......

(自身の全身ガンに関して告白したことについての言葉)ガンになって死ぬのが一番幸せだと思います。
畳の上で死ねるし、
用意ができます。
片付けしてその準備ができるのは最高だと思っています。
内田に言われました。
『全身ガンで明日にでも死ぬのかと思っていたら、......

(自身の離婚について語った言葉)籍を入れた以上、
引き受けていくしかない。
夫の中には今も、
純粋なもののひとかけらがみえるから

いろいろなものがあっていいのよ。
その中から自然淘汰されて残ったものが、
次の世代につながっていきます。
今人気のある若手俳優も皆キラキラしたものを持って魅力があります。
後はそれをどこに置くのかというのが重要だと思いますが、
キャスティング・プロデューサーというのは日本ではあまり重きを置かれていませんが、......

(夫である内田裕也が交際中だった女性に脅迫文を出し逮捕された時の被害女性への嫉妬について)そういう次元ではない。
そこ(交際)にいたる愚かさとか、
悲しさという視点でみている

もし生まれ変わったら、
内田とはもう逢いたくない。
もし次逢ったら、
また好きになってしまってまた大変な人生を送ってしまうから

(夫・内田裕也容疑者が強要未遂と住居侵入の疑いで逮捕されたのを受けて)こういう事件が起きるのが遅かったなぁ。
今回、
さらして頂いて逆にありがたかった。
私からは頭をさげません。
本人に下げてもらいます

富も名誉もいらないんです

内田裕也の全てが、
好きです。
全てが

(手相を鑑定した。
人生の中で困難を乗り越えてきた人にできる“障害線が沢山あると言われて)それを障害と見るか、
自分が乗り越えて人間として豊かになると見るか…ですよね

(バラエティ番組のスペシャルゲストとして登場した際、
出演者のお笑い芸人らが「どうして、
この番組に来てくれたのか?
」と問われた時の言葉)ー(映画の宣伝が目的だが)これに出たからって、
お客が増えるとは思えない

自分のことは棚に上げて、
“演技がヘタクソだなとか思って(大物俳優を)見てたりしていた

見本になるのも一つの生き方

(舞台挨拶で「フラッシュ撮影禁止」「観客の撮影禁止」の注意事項が伝えられた時の言葉)あのね、
フラッシュ全然構わないのよ。
それになんで一般の人は写真撮っちゃいけないって言うの?
私、
悪用されても全然構わないのよ

言葉ってものは、
傷つけもするし、
幸せにもする単純な文法です

日本は八百万(やおよろず)の国なので幸せです。
無宗教さえも1つの平和な状況で幸せです。
この神が絶対というのも幸せかもしれないですが、
それによって争いという不幸が出てくる。
日本はそういう意味で、
争いはない。......

夫1人だけ、
奈落の底に落として、
自分だけ保身ということはしません

(夫・内田裕也について「女性問題で謝ったことは?
」)という質問への答え)1度もないです。
だから多分、
死ぬ間際に言うかどうかですね。
向こうが先に死ぬ場合は、
『もうひと言何かありますか』と聞きます

30代前半、
結婚したての頃、
すごかったですね。
毎晩、
家の中めちゃくちゃ。
包丁はどのくらい買いにいったかわからない。......

この年になると、
がんだけじゃなくていろんな病気にかかりますし、
不自由になります。
〜中略〜 でもね、
それでいいの。
こうやって人間は自分の不自由さに仕えて成熟していくんです。......

自分にとって具体的に不本意なことをしてくる存在を師として先生として受けとめる。
受けとめ方を変えることで、
すばらしいものに見えてくるんじゃないでしょうか

セリフがあまりない役をずーっとやってきたから、
自分で存在感を示していくしかなかった。
芝居はそういうものだと思ってきていたから。
セリフがたくさんある役をやると、
それがとても邪魔するわけ。
自分で作っていかないと成り立たない人生を送ってきたから

がんをやっつけようとすると、
へばるとわたしは思ってるから、
『薬出しますか?』って言われても、
いらないって言う。
薬飲んで寝ついてたら、
もっともっと、......

靴下でもシャツでも最後は掃除道具として、
最後まで使い切る。
人間も、
十分生きて自分を使い切ったと思えることが、
人間冥利に尽きるということだと思う。
自分の最後だけは、......

がんはありがたい病気。
周囲の相手が自分と真剣に向き合ってくれますから。
ひょっとしたら、
この人は来年はいないかもしれないと思ったら、
その人との時間は大事でしょう?
そういう意味で、......

今日、
用事があること(きょうよう)を『今日用』と言っているんだけど、
神さまがお与えくださった『今日用』に向き合うことが毎日の幸せなのよね。
『今日用』をこなす事が、
人生を使い切ったという安堵につながるんじゃない

自分が生きてきたことが、
人様のご迷惑にならないようにと思ってるの。
生きていることによって、
出すゴミがないようにね(笑)。
『役目を存分に果たした』と思えるように、
「人生を始末」する気持ちで毎日を過ごしてるのよ。......

病を悪、
健康を善とするだけなら、
こんなつまらない人生はないわよ

美しい人はより美しく、
そうでない人はそれなりに

今は仕事のブッキングも全部、
自分でやっています。
そうじゃないと、
人の人生までブッキングしちゃうからさ。
がんを持病として持っているし。
そういう身体であるということがすごく歯止めになっている

「自由」っていうと格好が良すぎるけど、
「責任がない、
勝手」ていう感じかな。
この作品の責任を取ろうと思うととても大変なんだけど、
責任を取ろうと思わないから、
すごく勝手なの。......

女優、
俳優っていうのをこーんなにやっているとは思わなかった。
なんかね1年間勤務しようというような感じ。
大学も行かないし、
専門学校も行かなかったし

(美しさ、
醜さについて)それはその人から見て、
美しければ美しく、
醜ければ醜いし。
だってあんなに顔を引っ張ってしわを伸ばしたって、
その人は「美しい」と思ってやっているけど、......

人がうれしかったりした時に、
泣くことが多いわね。
悔しい、
悲しい、
で泣いたことはないわね。
「なんてすてきなことを言うんだ」っていう時に泣けてくるね

お金ってもう使わないから。
使う必要がなくなっちゃったから。
自由になるくらいの生活できますけど、
何にもしたいものないですね

(全身ガンに侵された後)この肉体も借り物だから

本当は本来、
女のもっているタチ(性質)、
男がもっているタチがあると思うのね。
女が美しくなる適性、
男が見事になる適性ってあると思うの。
そこをとっぱらっちゃって、......

「あの結婚はすぐにだめになる」って言われていて。
そうすると私はあまのじゃくだから、
「そうですかね」と。
今となると、
内田さんの方が気の毒だと思う。
変なのにひっかかっちゃったな、......

今の時代は型がなくても生きていける状態になった。
でも死ぬ時に気づいて振り返ったときに、
「あらーっ」て思うんじゃないかな、
とも思うの。
でも私はそういうふうにしては死ねないな、
というのがある